岩手日報 WEB限定!及川彩子さんのMLBリポートとは
「WEB限定!及川彩子さんのMLBリポート」は、北上市出身で米ニューヨーク在住、陸上、サッカー、ゴルフなどを幅広く取材するフリーライター“及川 彩子(おいかわ・あやこ)さん”が、特任記者として現地から報じてくれるMLBレポートです。
WEB限定で誌面には掲載されないようですので、大谷・菊池両選手の様子を知る貴重なレポートとなっています。
及川彩子さんのレポートを要約しご紹介しますので、原文はPC・スマホ等でご覧になってみて下さい。
「WEB限定!及川彩子さんのMLBリポート」は下記から↓
上記サイトの下部に「最新ニュース」「WEB限定!及川彩子さんのMLBリポート」があります。(要約では文体を“です・ます調”に変えています。更新は不定期です)
WEB限定!及川彩子さんのMLBリポートより要約
雄星、いつか英語で取材対応を 及川彩子さんのMLBリポート 2024.04.02
米大リーグ、ブルージェイズの菊池雄星選手は、メジャー6年目に入り、地元の記者とも英語で談笑するようになりました。
しかし、専門用語が難しく、取材では通訳が必要だと感じています。
菊池選手は日常会話はできるようになったものの、野球の専門用語にはまだ苦労していると言います。
同僚のゲレロ選手も日常会話は問題ないですが、取材ではスペイン語の通訳を使用しています。
地元紙の記者は、英語でのコミュニケーションが選手の人柄を知る上で重要だと話していますが、誤解を避けるために通訳を使用することも理解しています。
菊池選手は、英語でのヒーローインタビューに挑戦したいと意欲を見せています。
菊池雄星「いい過程を踏めた」 及川彩子さんのMLBリポート 2024.03.28
ブルージェイズの菊池雄星選手がメジャー6年目を迎え、オープン戦で最速155km、平均152kmの速球を投げ、開幕3戦目の先発予定です。
条件は順調で、速球とチェンジアップに取り組み、良い過程を踏んだと感じています。
契約最終年を迎えるブルージェイズで、英語に挑戦し、チームやスタッフとの交流を深めています。
岩手のファンへは、高校時代からの支援に感謝し、皆さんのエネルギーを力に変えてマウンドに立ち続けたいとメッセージを送っています。
雄星、球速アップでさらなる飛躍へ 及川彩子さのMLBリポート 2024.03.25
菊池雄星選手はタイガースとのオープン戦翌日、坂道で体を動かし汗を流しました。
ブルージェイズとの最終契約年である今年は勝負の年。
春季キャンプから先発ローテーションを確約され、大きな信頼を得ています。
2023年シーズンは自己最多の11勝を挙げ、プレーオフ進出に貢献。このシーズンでは速球の球速アップとチェンジアップの改良に努め、平均153kmの球速を目指しています。
オープン戦で好成績を残し、開幕後のレイズ戦で先発予定。
プレッシャーを感じず、シーズンを通してチームの成功に貢献したいと語っています。
新チェンジアップに雄星手応え 及川彩子さのMLBリポート 2024.04.23
ブルージェイズの菊池雄星選手が実戦形式の打撃練習に初登板し、打者11人に38球を投げ、ゲレロから空振り三振を奪いました。
球速は約134kmで、ブルペンと同じように投げることができたと手応えを感じています。
昨季、高低差を出すためスプリット気味に挟んでいたチェンジアップは、球速が上がり過ぎて右打者に打たれがちでした。
菊池選手は、落ち幅よりも球速を下げて奥行きをつけることで、打者にとって嫌な球を投げることが重要だと考えています。
チェンジアップの改良に成功し、ゲレロからの肯定的なフィードバックに笑顔を見せました。
機器で負荷かけ解析、走力向上 及川彩子さんのMLBリポート 2024.02.22
大リーグではデータ野球が進み、様々なテクノロジーが練習に取り入れられています。
ブルージェイズの春季キャンプでは、野手ホルウィッツが「1080スプリント」という機器を使い、走力向上のテストに挑戦しました。
この機器はスプリントの動作解析や負荷をかけたトレーニングに役立ち、世界中の様々なスポーツで使用されています。
パフォーマンスサイエンス部のアナリスト、シーラ・ラーソンさんは、選手の動きを詳細に分析し、改善点を指導しています。
ラーソンさんは、この分析が選手のモチベーション向上につながり、走力の向上に寄与していると語りました。
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